第86回 11月例会「多摩森林科学園と多摩御陵参拝」

晩秋の行楽シーズンとなり、11月例会は多摩森林科学園(樹木園)の紅葉と多摩御陵の参拝を平成291128日に実施しました。出発時は曇り空で少々心配しましたが、現地は無風状態で午後から陽射しもあり、歩くと汗ばむ程の絶好のハイキング日和となりました。20名の参加を得て、しかも皆さん健脚揃いで予定の行程よりも半時間ほど早いペースで楽しいハイキングを無事終えることが出来ました。部員の皆さんお疲れ様でした。 

主な行程 : JR高尾駅北口 徒歩) ~「 多摩森林科学園」(紅葉観賞と食事) (徒歩) ~「多摩御陵」(参拝) (徒歩) ~「陵南公園」(休憩) (徒歩)  高尾駅北口(解散) 

最初に多摩森林科学園の「森の科学館」で科学園の概要を学び、その後、主な施設「サクラ存林」と「樹木園」のなかを、多少アップダウンのある山道を散策し、常緑樹と見事に調和した葉を観賞しました。その後、多摩御陵に向かい、途中咲いている皇帝ダリアも見事でした。流石に多摩御陵は天皇家専用の墓地だけあり、広大な敷地に昭和天皇と香淳皇后、大正天皇と明皇后の御陵が仲良く並び、正門から御陵までの500mは玉砂利を敷き詰めた杉並木。京都北山杉を移植したという。杉の森もきれいに手入れが行き届き、気持ちの良い御陵でした。その後、先の東京オリンピックのときに自転車競技場として使用された、今は公園となっている「陵南公園」内でしばし休憩し、JR高尾駅に戻り解散となりました。(記;松本)