≪ 2016年 活動 ≫


第76回「埼玉県防災学習センター」体験学習    (2016年12月27日)

  2016年の最後の例会だけは、天気に恵まれ実施できたらと期待して集合場所に向かいました。前日に出された天気予報が外れる事を祈りながら大宮駅に8時50分頃に着いた時にはまだ曇天でしたが、車両に乗り込み暫くすると車窓にポツリと雨があたりはじめ、ついに本降りとなってしまいました。やはり俺はあめ男かと思いつつ、北鴻巣駅に到着し下車。年の瀬の忙しいなか21名の方に参加を頂きました。我々の到着を待っていた学習センターの案内係(藤野女史)が早速、施設内の設備を説明したのち体験学習が始まりました。 

体験学習の内容は下記の通り 

 ① モニュメントディスプレイ:映像による解説(施設案内、地震のメカニズムや地震災害、対策) 

    ② 地震体験室:震度7までの地震の揺れを体験 

 ③ 煙体験室:煙が充満した部屋の避難の体験 

 ④ 暴風雨体験室:最大風速で30mの暴風が吹き、台風の迫力・危険性の体験 

    ⑤ 消火体験室:消火器の使い方や効果的な消火の方法を体験 

    ⑥ 映像コーナー:防災関連映像を見る等 

約1時間半の体験学習が終り、外に出て見ると幸いに雨も上り、防災学習センター前にて記念の集合写真を撮って現地にて解散。帰りがけに参加者の皆さんから体験学習を受けた喜びを聞かせてもらいました。 

「埼玉防災マニュアル」より  

大規模地震はいつ、どこで起こるか分かりません。災害は避けようがなく、私たちの生活は日常的に脅威にさらされていると言えます。大切なのは日頃の備え。発生した時に自分や家族をどう守り、どう対応するか。その為の準備を十分にしておくことが身を救い、被害を減らすことにつながります。あなたと大切な家族を守るには何をすればいいのか、いざという時のため十分な準備をしておきましょう。 

   <災害は忘れた頃にやってくる>                  (記:松本)