第61回「大宮八幡宮から善福寺川緑地」平成27年7月28日

日、熱中症注意報が出ているなかで実施し、当日はそれに輪をかけJR:京浜東北線で人身事故が発生、ダイヤが大幅に乱れダブルパンチの月例のスタートでした。参加者が居ないのではないかと心配をしながら集合場所、京王井の頭線「永福町」の改札口に着き見廻したところ、既に到着している人が居るではありませんか、暫く駅構内で待っていると電車が到着するたび2・3名がグループになって「暑い・暑い」「遅くなって御免・御免」もう「疲れましたよ」と云って改札口に向かい集合場所へ。JRのダイヤの乱れのため、ハイキングの出発時間を30分遅らせたのち、「集合」の呼びかけをして、今回のコースを事前に下見してもらっていた中村(究)氏をリーダーに17名が出発。 

今回のコース: 「永福町」-「大宮八幡宮表参道」-「大宮八幡宮」-「和田堀公園」「白山前橋」-「緑陰広場」-「せきれい橋」-

             「天王橋」-「成宗弁財天社」「阿佐ヶ谷駅」  所要時間: 約2時間 

市街地を抜け「大宮八幡前」の標識を進むと赤い鳥居が見え、鳥居をくぐると鎮守の杜が広がり、神門の先には神社のシンボルである高さ26mの夫婦銀杏があり、既に女銀杏にはギンナンが鈴なり、季節巡りの早いのを感じました。大宮八幡宮を参加者全員で安全祈願の参拝。大宮八幡宮は武蔵三大宮(大宮氷川神社、秩父神社、大宮八幡宮)に数えられ、子育て安産に御利益があり、見ごたえのある巨樹が境内を覆っておりました。八幡宮からは川の流れに沿ってくねくねとした遊歩道を進んで、木陰の多い公園で昼食休憩、木立の中は蝉しぐれが聞こえ、また蝉の抜け殻も多く見られました。昼食休憩後は、清流が注ぐ善福寺川緑地の遊歩道に沿って進むと、川沿いには桜の木が多く見られ、春の花見スッポトではないでしょうか。善福寺川緑地の「天王橋」で小休止、ここで二組に分かれる事にしました。午後からのコースは陽射しも強く、気温も上り熱中症になりやすい気象状況なので、体力に自信の無い方はバス組に、まだ体力が残っている方は元気組として、元気組は更に徒歩で「成宗弁財天社」に立ち寄ってから駅に向かってもらう事になりました。阿佐ヶ谷駅にバス組、元気組が全員揃ったところで今回の例会を終了しました。参加者の皆様には、暑いなか大変お疲れ様でございました。又、中村(究)氏には大変お世話になり感謝申し上げます。         (記:松本)